08.09 とらドラ5! 感想 

とらドラ5!

★★★☆☆)

とらドラ 5 (5) (電撃文庫 た 20-8)
竹宮 ゆゆこ
メディアワークス (2007/08)
売り上げランキング: 39


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残念ながら「そくどく」のスキルを持っていないオイラだが、ラノベを読むにあたっては「すいまむこう」のスキルを無意識に発動しているらしい。無事「あとがき」に到着した頃には、瑠璃色の空とかとっくにスルーしてセミが鳴き始めて今日もくそ暑い一日の始まりか…なんてことになっている。

後悔っていう感情がTSUNAMIとなって押し寄せるのがその0.5秒後。寝てねえよどうしよう満員電車クリアできるかオレのHPゲージ。そういえば、双子の巫女の姉の方もこんな経験してたなあ。その意味では、オイラと双子の巫女の姉の方(以下か○み)とは感覚を共有してるのか。シンクロ率400%だな。

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で、『とらドラ5!』の感想です

最初にどんな話かってことを超ネタバレで言っとくと、【反転:大河のおとーさんが一緒に暮らしたいって言ってきて、それであーだこーだして、やっぱ大人ってサイテーです、結論!】って話。

んで、ポイントは、ヒロイン・大河の真の部分を見ることができるってのが第1点。もうちょっと言えば、愛すなわちラヴに関することでしょうか。恋愛観じゃなくて。それと、主人公・竜児の影すなわちシャドウの部分が現れるのが第2点。で、結局この2人は求めてるものがいっしょなんだということになるでしょう

ほいでわ、印象に残った一文ベスト3を紹介しましょう。致命的なネタバレにはなってない…と思うので、安心して読んでちょw

それでは発表!わんつーすりー!

「いいことなんだ。絶対に。」

これがさっき言った竜児の影の部分、っていうか、内面に深く根っこを降ろした価値観。なにが絶対にいいことなのかは読んでみてね。
「自分にとって善いことは、他人にとって善いこととは限らない」なんてことはちょっと歳をとればわかる(高校生くらいなら十分わかってる)ことなんだろーが、時に盲目的、もっと言えば狂信的になってしまうことだってあるのですな。

「そんな二人を見ている誰かさんの視線にも気づかずに。」

うっ!これはほんのり萌えポイントじゃあないっすかあ~。離れた垣根から逢引する2人を見てはらりと涙を落とす的な(明治か まあ、二人ってのは、誰と誰なんでしょうね。そして誰かさんって誰なんでしょうね?…たとえ読み終えてもわからないなんてこともあるかもwですが

「そのシミは随分時間が経ってから、ようやく発見されたのだ。」

あとの祭りというか、覆水盆に帰らずというか、「とりかえしのつかないこと」っていうのは、失敗に気づくまでに、いくらかの時間があるというわけで。で、気づくまでの時間に、何をしてたのかっていうのが描かれるのが面白いですよね。まったく失敗には気づいていなかったのか、逆に直前まで成功するものと思っていたのか、それとも、じわじわと取り返しのつかない失敗に気づいていくのか。個人的には、じわじわ系が好きです。

あと、あとがきが毎回おもしろいですw自虐いいよ自虐

[ 2007/08/10 01:02 ] ライトノベル 情報一覧 | TB(0) | CM(0)

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